こんにちは!今日も美味しいシーシャ吸っていますか?
シーシャ愛煙歴10年目のライター・バタコです。
6月30日(日)、MOSH流山おおたかの森店にて、今や月一の恒例行事となった第3回シーシャ作りイベントが開催されました。
今回は当日飛び込みで来ていただいた方も含めて、12名の方が参加。
そして、前回・前々回はミキ店長が中心となってシーシャ作りのレクチャーを行いましたが、今回はMOSH流山おおたかの森店のスタッフであり“Theシーシャオタク”のぞのさんが主体となって、参加者の皆さんにその技を手ほどき。
バタコ「ぞのさん、今日はよろしくお願いします!」
ぞのさん「皆さんにお気に入りのシーシャを作っていただければ……サポートさせていただきます!」
一体どんな回になったのでしょうか?
当日の模様を詳しくご紹介します!
1.フレーバー選定
シーシャ作りの最初は、フレーバー選定から。
カウンターに並んだノンニコチンを含む約80種類のフレーバーを自由に手に取って香りを嗅ぎながら、使ってみたいものを選んでいきます。
シーシャカフェ・バーに足を運んだことがある参加者の方も、味わったことがないフレーバーがあったり知らない名前のものが並んでいたりと、カウンターに勢ぞろいしたフレーバーの山に興味深々……!容器を開けて香りをチェックしていきます。
参加者「どれもいい香りなのだけど、決め手に欠けるなぁ……」
とお悩みの方にはぞのさんがミックスのイメージをヒアリングして、おすすめのフレーバーをアドバイス。
それぞれ2~4種類のフレーバーを手に取って、いざ調理スタートです!
2.ミックスの割合を決定・混ぜ合わせ
選んだフレーバーを合計15gになるよう、割合を決めて計量していきます。
「2種類のミックスだから、同じくらいの香りの強さになるようにしたい」と思った場合でも、単純に半量ずつ混ぜ合わせれば良いわけではないのがミックスの難しいところ。
ぞのさん「パンラズナとライチのミックスなら、最終的に両方同じ程度の強さの香りがするシーシャにしたい場合、パンラズナの方が元の香りが強いから、『パンラズナ:ライチ=6グラム:9グラム』くらいの割合で混ぜ合わせるとどちらの香りもバランス良く出てくると思いますよ」
なるほど!と、ぞのさんのアドバイスを聞きながら、優先したい香りや全体のバランスをみつつ、グラム数を決めて混ぜ合わせていきます。
計量後はフレーバーを混ぜ合わせて、ハサミでフレーバーを細かく刻んでいきます。フレーバーによって葉っぱの大きさが異なるため、全体的に均一に仕上げる目的があります。
また、葉っぱを細かくすると表面積が大きくなるため、フレーバーがふんわり仕上がりやすくなり、火力がバランスよく伝わるようになるとのこと。
プロのシーシャスタッフの言葉ひとつひとつが勉強になりますね!
3.トップに盛り付け・アルミ張り・穴あけ
刻んで細かくしたシーシャを今度はトップに盛り付け。
全体的に均一に盛り付けをしたら、ポーカーと呼ばれる千枚通しのような道具を使って、フレーバーをふんわりと立たせていきます。
このときにもコツがあり、
ぞのさん「トップの際(きわ)部分のフレーバーを内側に少し巻き込むように寄せると、熱の入りが良くなりますよ」
とのアドバイス。ぞのさんの手ほどきを受けながら、盛り付け方も工夫をしてみました。
トップが整ったら、ちょっと難しいアルミ張り。トップの面がピンと張るようにアルミ箔を被せるのですが、これがなかなか難しい……。
手のひらをトップに押し付けるようにしてから、周りの縁にアルミを沿わせて絞っていくと、きれいに張りやすいとのことで、見よう見まねでチャレンジです。
その後は、アルミ箔に太めの針(刺繍針)などを使って穴あけを行います。
バランスよく均等に8か所と、その内側に少し細い針で8か所。
穴あけによって吸いの重さ・味わいが変わるので、細かい作業ですがシーシャの仕上がりに大きく影響します。
これでトップの準備は出来上がり!
4.蒸らし・吸い上げ・完成!
加熱した炭を乗せたターキッシュリッド(ヒートマネジメント)をトップの上に被せて、6分ほど蒸らした後に吸い上げを行います。
ぞのさん「初めは弱く長くポコポコ……と音が鳴る程度に軽く吸ってみてください。煙が出てきたら、炭の位置を調整します。炭を縦置きにしてから、ボコボコ……と音が鳴るぐらい強く吸ってみましょう。少しむせてしまうかもしれません。でもこれがフレーバーに熱が入った合図で、立ち上げでむせるのは味をしっかり出すための1つの目安でもあるんですよ」
ぞのさんのアドバイスを元に、息を吸いながら調整すると、次第にしっかりとしたフレーバーの香りや味わいが感じられるようになってきました。ついに完成です!!
5.みんなの手作りシーシャで試煙会!
完成したシーシャは、いつもお店のスタッフに提供してもらっているものとは違うけれど、愛着もあって美味しさはひとしお!
他の参加者の方々のシーシャも、マウスピースを片手にみんなで試煙させていただきました。正に十人十色のミックスで、どのシーシャも個性があって美味しい!「今度はこのフレーバーを使ってみよう」なんて発見もあったのではないでしょうか。
シーシャ好きが集まって、作るところから吸うところ・シェアするところまで和気あいあいと楽しめる、素敵なイベントとなりました!
MOSH流山おおたかの森店では、毎月第4日曜日(変更がある場合もありますので、HP内のお知らせをご確認ください)に今回のようなシーシャ作りイベントを開催しています。初来店の方・シーシャを吸ったことがない方も大歓迎!スタッフが丁寧にサポートさせていただきます。
毎月中旬にはHPにて開催のお知らせをしますので、ぜひHPをチェックの上、気軽に参加してみてくださいね!
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