「最近シーシャって人気みたいだけど、どんな魅力があるんだろう」
「友達にシーシャに誘われたけれど、どんなものか分からなくてちょっと不安……」
このHPを見ている方の中には、シーシャが気になっているものの、その魅力や仕組み、体への害の有無などが分からず、不安な方もいるでしょう。
そんな方に向け、この記事では安心してシーシャをお試しできるよう、その特徴を詳しくご紹介します。
ぜひ最後までお読みいただき、安心して「シーシャ吸ってみたい!」「シーシャカフェ・バーに行ってみよう!」と思っていただければ幸いです。
1.シーシャとは
シーシャ(水タバコ)とは、タバコの葉っぱ(フレーバー)を炭で温めることで煙を出し、水などをフィルターとして通してから、その煙を吸う喫煙具のことをいいます。喫煙具ですので、一般的な紙巻きタバコと同様、20歳未満の方は喫煙できません。
気になる害についてですが、タバコ葉を加熱することでニコチン・タールが少量煙に含まれるため、ゼロとは言えません。しかし、吸い方や時間によって、害を軽減することは可能です。
「chill」や「まったりする」などの言葉がよく聞かれるようになった昨今、そのコンテンツのひとつとしてシーシャは近年盛り上がりを見せており、シーシャカフェ・バーもどんどん増えてきました。今日ではシーシャカフェ・バーに限らず、道具を買っておうちシーシャを楽しむ方も少なくありません。
2.紙巻きタバコとの違い
シーシャと紙巻きタバコでは、吸った時の感覚に大きな違いがあり、シーシャは一度煙をボトルの水で濾過してから吸うため、紙巻きタバコにあるような喉のイガイガ感や雑味が少なく、吸いごたえが柔らかい特徴があります。
また、水で濾過することで、摂取するニコチン・タールの量が紙巻きタバコよりもシーシャの方が少なくなります。
フレーバーが豊富で自分の好みのテイストを探求できるなど、紙巻きタバコにはない魅力がたくさんあり、男性だけでなく女性からも人気を獲得しています。
3.歴史的背景
シーシャの発祥には諸説ありますが、1500〜1600年代に中東にて始まったとされています。当時からタバコはあったようですが、そのまま吸うと体への害が大きいという考えから、「タバコの煙を水にくぐらせることで濾過させて吸う」という今日のシーシャの原型が生まれたそうです。
日本では、2010年代から著名人がシーシャを吸う姿がSNSで拡散されたことで認知度が高まり、徐々に広がっていったと言われています。
ちなみに、海外では国や地域によって呼び方が異なり、エジプト・中東では「shisha(シーシャ)」、英語圏では「Hooka(フーカー)」、トルコでは「Nargile(ナルギレ)」と呼ばれています。
4.構造・仕組み
引用元:JT「水たばこ(シーシャ)」
上図が主なシーシャの全体図です。各パーツの役割は以下の通りです。
・トップ(火皿):シーシャのフレーバーを詰める場所。ボウルにも種類があり、主にファンネルボウル・ストレートボウルに分けられる。
・灰受け皿:トップから落ちてくる灰を受けるための皿。
・ステム:ボディの中を上下に貫く管。上部をアップステム・下部をダウンステムと言い分けることもある。ボウルで熱した煙を水でフィルターするための管の役割をもつ。
・ホース:シーシャの煙を吸引する管。
・マウスピース(マブサム):ホースの先端についており、口をつけて煙を吸引する箇所。
・逆止弁:ボトルの中に溜まった濃い煙を吹き返し、吸いやすい煙に入れ替えるための機能。ボトルの中に溜まる濃い煙は、喉がイガイガしたりむせたりする原因になる。
・ボトル(壺):フィルター用の水など(水以外の飲料を使用したりフルーツなどを入れるケースもある)を入れて煙を濾過する。
5.魅力
(1)豊富なフレーバー・ミックス
フレーバーは香料・糖蜜で味付けされており、「バニラ」「マスカット」「アールグレイ」などさまざまな種類があります。これだけでも十分な数がありますが、これらを更にミックスすることによって多様な香りと味わいが楽しめる魅力があります。
例えば、ドリンク系(モカコーヒー、ミルクティー、モヒート、レモネードなど)や、お菓子系(いちごチョコレート、アーモンドガナッシュ、シナモンロールなど)、果物系(バニラピーチ、ミントグレープ、サンセットオレンジなど)など、混ぜ合わせるフレーバーの割合によっても味わいは異なるので、正に数えきれないほどのミックスが存在します。
そのときの気分にぴったりの個性豊かなシーシャを味わうことができるのです。
(2)ノンニコチン・ノンタールのフレーバーが選べる
シーシャのフレーバーの中には、ノンニコチン・ノンタールのものもあり、シーシャカフェ・バーなどお店の取り扱いによって希望することができます。
これらのフレーバーは、タバコの葉っぱを使用するのではなく、果実やサトウキビの葉などに香料・糖蜜で味付けしたものになるため、ニコチン・タールを摂取せずにシーシャが楽しめます。
吸い心地も、ニコチン・タールがある他のものに比べて軽めなので、シーシャ初心者の方や気軽に楽しんでみたい方にぴったりです。
(3)リラックスした時間が過ごせる
シーシャは深呼吸をするような吸い方をするため、ゆったりとした呼吸でリラックスした時間を過ごすことができます。
また、一回シーシャを注文すると、お店によって差はありますが1時間半~2時間はフレーバーが長持ちするため、シーシャを片手に読書をしたり、PC作業をしたり、ゆったりと自分の時間を楽しんだりと、気ままに贅沢な時間の過ごし方が叶います。
多くのシーシャカフェ・バーには、心地よいソファやクッション、Wi-Fi・電源設備など、思わず長居したくなるような環境が整っているので、ぜひ憩いのひとときをシーシャを吸いながら過ごしてみてください。
6.吸える場所・料金
シーシャが吸える場所ですが、一般的にはシーシャカフェやシーシャバーにて提供されています。
来店時には年齢確認のために身分証明書が必要になるので、特に初めての来店時には忘れずに持参してください。
営業時間は昼過ぎから深夜までのお店が多いですが、お店によって差があるため、事前に確認してから訪れた方が良いでしょう。
また、料金は一般的に2,500~3,500円と見積もっておきましょう。内容はチャージ料金+シーシャ代+ワンドリンクというシステムがよく採用されています。おやつや軽食などの食べ物の持ち込みが可能なお店もありますが、臭いが強いものの持ち込みは禁止されている場合がほとんどなので、気をつけましょう。
7.シーシャでリラックスしたひとときを
いかがでしたでしょうか。初めてシーシャを吸うときは、やはり不安があるものですよね。
この記事を読んで、少しでもその不安や疑問点が解消されましたら幸いです。
MOSH流山おおたかの森店では、シーシャについて分からないこともお気軽にお問い合わせください。スタッフが丁寧にご案内させていただきます。
シーシャが初めての方もすっかりシーシャファンの方も、幅広くご満足いただけるシーシャとサービスを提供しています。ぜひこの機会に訪れてみてくださいね。
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