自宅でシーシャを始めるにあたり、シーシャ台やヒートマネジメントシステム(HMS)など、揃えるものは沢山あります。また、実際に自宅シーシャを始めてみると「もっと早く炭を加熱したい!」「シーシャの炭を床に落としてしまわないか不安……」など、ちょっとしたお悩みも出てくるのではないでしょうか。
今回はいわゆる基本的な道具とは別に、自宅シーシャであると便利な小技・安心アイテムを7つご紹介します。
お金をあまりかけずに、家にあるものなどを利用したり100円ショップで入手できたりするアイテムを中心にご紹介するので、ぜひこの機会に揃えて自宅シーシャをより快適なものにしてくださいね。
シーシャを始める際の基本的なアイテム
おさらいとして、まずシーシャを始めるにあたって必要となる基本的なアイテムをご紹介します。
・シーシャ台一式(ボウル・ステム・下瓶・ホース・炭受け皿など)
・ヒートマネジメントシステム(火力調整を行いやすくする)
・トング(炭を扱う際に使用)
・炭(ココナッツ炭などシーシャ用のもの)
・アルミホイル(穴を開けてボウルに被せる・不要の場合もあり)
・電気コンロ(炭を加熱する)
・フレーバー(お好みのものをボウルに盛り付ける)
自宅シーシャであると便利な小技・安心アイテム
ここからは、あると役立つ小技・安心アイテムを7つご紹介します。
アルミホイルで作る炭加熱用の風防
電気コンロでの炭の加熱をなるべく早く進めたいという方におすすめなのが、アルミホイルで作る風防です。煙突のような円柱型にアルミホイルを丸め、上部を少しすぼめてあげるだけで完成。
これは、“煙突効果”という、暖かい空気は上にどんどん上がっていき、下から新しい空気を取り入れることで、さらによく燃えるようになる効果を利用したものです。
風防なしで加熱するよりも2~3分早く炭に火が通るので、スムーズに炭の準備ができます。
ハンディファンやうちわ
引用元:DAISOダイソー公式ネットストア ハンディ扇風機(手動ハンドル式、ネコ)
こちらも炭の加熱時に役立つアイテムです。ハンディファンやうちわで加熱中の炭を扇いであげることで、新しい酸素を送ることができ、炭の燃焼が進みやすくなります。
ハンディファンは100円ショップで販売している手動ハンドル式でも十分OK。これなら100円で購入できるので、お財布にも優しいですね。
風防と併用する場合は、送風で風防が飛ばないように気をつけて行ってください。
電気コンロ上に置く足のついた金網
電気コンロの上で炭を焼く際に、電熱線の上に直接炭を置いて加熱すると、炭の温度が高くなるにつれて電熱線が傷みやすくなります。繰り返し直置きで使用していると、電熱線の破損にもつながるので、できれば足のついている(高さのある)金網を電熱線の上に置いて、その上で炭を加熱したほうが電気コンロの耐久性が高まります。
足のついた金網を風防と一緒に使用することで、先にご紹介した煙突効果で下からも新鮮な空気が入りやすくなるため、安全に燃焼されやすくなります。こちらも100円ショップで購入できるアイテムなので、ぜひ探してみてください。
タイマー
引用元:DAISOダイソー公式ネットストア キッチンタイマーCOLOR
シーシャの蒸らし時間を計ったり、吸い始めてからどのくらい時間が経ったかを確認する際におすすめなのが、コンパクトなタイマー。スマートフォンでも計測できますが、ネットサーフィンなど別のことでスマートフォンを利用している場合もあるので、ひとつタイマーがあると時間が一目で分かりとても便利です。
タイマーを選ぶ際はカウントアップ機能もあるものがおすすめ。吸い始めにスタートをすれば、炭替えのタイミングを見たり、吸い終わりの頃合いを判断したりする際に便利です。
こちらも自宅にあるものや100円ショップで販売されているものが利用できるので、使ってみてください。
冷やした水または小ぶりの氷
下瓶に水を入れる際に、常温の水道水ではなく、事前にペットボトルに入れて冷蔵庫で冷やしておいた水や、下瓶の口に入るくらいの小ぶりの氷を入れてあげることで、下瓶の水の冷却効果がアップしてよりまろやかできめ細かい煙を作ることができます。
冷やした水を作り忘れがちな方におすすめしたい裏技は、2Lペットボトルに半分ほど水を入れたものを冷凍庫で凍らせて常備しておく、というもの(※キャップの口を少しだけ緩めて破損しないようお気を付けください)。それがあれば、下瓶に水を入れる際に、そのペットボトルを取り出し、そこに水道水を入れて数回シャカシャカ振るだけで、即席の冷却水を作ることができます。また冷凍庫に戻し入れておけば繰り返し使えるので、ぜひ試してみてくださいね。
防火マット
ここからはあると安心できるアイテムをご紹介。賃貸住宅に住んでいる方や、炭を床に落とした時のリスクを回避したい方に用意してほしいのが、防火マットです。
自宅でシーシャをしていると、ついいつもよりもリラックスしてしまい、炭替えや片付けのタイミングでうっかり炭を落としてしまうことがあります。また、近年地震の発生も増えており、安全のための環境づくりという面で、防火マットをシーシャ台下の床に敷くことをおすすめします。
ホームセンターやオンラインショップで購入することができ、サイズによりますが約2,000円~で購入できます。
備えあれば患いなし、ということで、つい後回しにしてしまうアイテムですが、ぜひ用意して安心・安全にシーシャを楽しんでください。
2Lペットボトルの消火水
自宅シーシャをする際に、ぜひ常備してシーシャ台の近くに置いてほしいのが、2Lペットボトルに入れた消火用の水。防火マット同様、炭を床に落とした際にすぐに消火できるよう用意しておきましょう。
特に冬場のカーペットには化学繊維が含まれていることが多く、炭を落として1~2秒であっという間に穴が開いて床に到達してしまいます。炭を落としたらなるべく早く消火する必要があるので、その際にはためらわずに消火水をかけましょう。
空いたペットボトルに水道水を入れるだけなので、ほぼ0円で準備できます。ぜひ試してみてください。
小技・安心アイテムで充実したシーシャライフを
いかがでしたでしょうか。どれも自宅シーシャをより快適・安全に行うのに役立つアイテムですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
「自宅シーシャも良いけれど、たまにはプロの作るお店のシーシャが吸いたいな……」と思ったときは、ぜひMOSH流山おおたかの森店にいらしてください。日替わりのおすすめシーシャや季節限定のシーシャなど、スタッフがこだわって丁寧に作るシーシャはきっとお気に召していただけるはず。また、自宅シーシャのお悩み相談にも応じていますので、遠慮なくご相談ください。
スタッフ一同、皆さまのお越しを楽しみにお待ちしております。
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