これからおうちシーシャを楽しみたい方にとって気になるのが、シーシャボウル(トップ)の選び方。いくつか形状に種類があり、素材によってもシーシャの味や扱いが変わってきます。
今回はシーシャボウルの選び方でお悩みの方に、種類や特徴についてご紹介します!ぜひこの記事を参考にして、自分の理想とするシーシャにぴったりのボウルを見つけてくださいね。
シーシャボウルの形状上の主な種類
ファンネルボウル
ファンネルボウルとは、ボウルの真ん中が隆起していて、ドーナツのように穴が開いている形状のものです。フレーバーは、真ん中の穴を避けてドーナツ状に穴の外周に盛ります。
特徴としては、真ん中の穴が大きいため、吸いが軽くなめらかな煙になりやすい点が挙げられます。後に紹介するストレートボウルに比べ、フレーバーやシロップがボウル内に落下しづらいため、AzureやFUMARIなどのシロップが多いアメリカ系フレーバーも扱いやすいでしょう。
一方で、ストレートボウルに比べると重厚で濃い煙が出づらいというデメリットもあります。
扱いやすさとしては、初心者向けのボウルと言えます。
ストレートボウル
ストレートボウルはとは、フレーバーを盛る部分の底に穴が4~6個開いている、シーシャの歴史でも最も古くスタンダードな形状のものです。「エジプシャンボウル」とも言われており、上から見るとレンコンのような形をしています。フレーバーは穴を気にせずにボウルに盛っていきます。
特徴としては、味がとても濃厚になりやすく、キック感のある重たい煙になりやすい点が挙げられます。穴の上に直接フレーバーを盛るので、ファンネルボウルに比べて吸い心地も自ずと重くなっていくのです。
一方で、底に穴があるために、フレーバーやシロップがボトル内に落ちやすい欠点があります。
中~上級者向けのボウルと言えるでしょう。
シーシャボウルの素材上の主な種類
シーシャボウルの素材の種類には、陶器、シリコン、ガラスなどが主に挙げられます。
ではどのボウルを選んだら自分好みのシーシャができあがるのでしょう?
各素材を比較する上で重要なのが、「熱伝導」です。
熱伝導とは、熱の伝わりやすさを言い、その割合を「熱伝導率」と言います。熱伝導率が低いほど熱しにくく冷めにくい、反対に熱伝導率が高いほど熱しやすく冷めやすいと言えます。
シリコン、ガラス、陶器それぞれの熱伝導率を比較すると、低い順に以下の通りになります。
・シリコン:0.2W/m K
・ガラス:0.76W/m K
・陶器:1~1.6W/m K
参考HP)株式会社八光電機 各種物質の性質:非金属固体の性質
シリコンのように、熱伝導が低い(=ボウルに熱が伝わりにくい)ほど、炭の接地面からの熱だけがフレーバーに入りやすい状態になるため、温度が安定し味が長持ちしやすくなります。
一方で、陶器のように、熱伝導が高い(=ボウルに熱が伝わりやすい)ほど、ボウル全体にしっかりと熱が行き届き、フレーバーも全体的に温まりやすくなります。立ち上がりも早くなり、いわゆる「爆煙」が作りやすいでしょう。
それぞれの特徴を把握した上で、自分にぴったりのシーシャボウルを選んでくださいね。
ご相談はMOSH流山おおたかの森店まで!
いかがでしたでしょうか?
シーシャボウルは形状や素材によって性質が異なるため、シーシャの味を大きく左右します。おうちシーシャなら、異なる種類のボウルを購入して、味の違いを楽しむのも良さそうですね。
とはいえ、最初にどんなシーシャボウルを購入すれば良いか迷っている方は、ぜひMOSH流山おおたかの森店のスタッフまでご相談ください。お好みのシーシャに応じて、シーシャボウルに限らずどんな道具が合っているかご提案させていただきます。
ぜひ一緒にシーシャの美味しさを楽しみましょう!ご来店を心よりお待ちしております。
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